マスクの入手が困難な状況が続く中、中国の地方都市から岩手県花巻市にマスクが贈られ3日、贈呈式が行われました。

 マスク1万枚を花巻市に贈ったのは中国の泰州市海陵区です。3日は海陵区と花巻市の仲介役になった、中国経済を紹介する新聞社の社長と交流のある花巻市の設計会社会長・木村清且さんが上田市長にマスクの入った段ボールを手渡しました。海陵区は新型コロナウイルスが収まりつつあるということで、日本への支援としてこれまで宮城県の気仙沼市などにマスクを贈っています。

 花巻市では1月時点で5万5000枚ほど備蓄していたマスクが今は半分ほどに減っていて、上田市長は「市で備蓄していたマスクがなくなっているので寄付はたいへんありがたい」と感謝しました。マスクは市内の医療機関や福祉施設に配布されます。

4/3(金) 19:21配信
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