日本コカ・コーラは30日、新型コロナウイルスへの対策として消毒用アルコールの生産を始める。コカ・コーラなど飲料の原液を製造する守山工場(滋賀県守山市)で、月間で450ミリリットル容器2万本の消毒用アルコールを製造、医療機関に無償提供する。公的機関を通じて提供する計画で、小売店などで一般向けに販売は予定しない。

新型コロナウイルスの感染拡大で医療用の消毒液の需給が逼迫していることに対応する。消毒用…

日本経済新聞 2020年4月29日 18:00
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO58623540Z20C20A4TJC000/