大阪市の松井市長は、小中学校の児童・生徒と教師の全員にフェイスシールドを配布する方針を明らかにしました。

松井市長は「学校現場でフェイスシールドを活用しながら、感染拡大を予防していきたい」と説明。
自らシールドを着用して「きょうはこれをつけて会議をしてましたよ。全然軽い」と語りました。
大阪市立の小中学校は来月15日に授業が全面再開する予定で、松井市長は全ての児童・生徒と教師約17万5000人に、飛沫感染を防ぐためのフェイスシールドを配る方針を明らかにしました。
市の教育委員会によりますと、授業の再開に間に合うよう、今後メーカーとの調整を進めるということです。

また、休校による授業時間の不足を解消するため、夏休みを8月8日から24日、冬休みを12月26日から1月6日とし、例年よりも合わせて20日間減らすことが決まりました。
さらに、土曜日にも授業を実施する予定で、学校行事も絞り込んでいくということです。

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