東京など首都圏の1都3県と北海道の緊急事態宣言が解除されたことを受けて、日本マクドナルドは、これらの地域にある店で26日以降、準備が整いしだい、店内での飲食を再開することになりました。

日本マクドナルドは、新型コロナウイルスの感染拡大防止の対策として、首都圏の1都3県と北海道にあるおよそ1000店で店内での飲食を取りやめています。

会社は25日夜、これらの地域で緊急事態宣言が解除されたことを受けて、26日以降、準備が整った店舗から、店内での飲食を順次再開すると発表しました。

マクドナルドはこれで全国の店舗で店内での飲食が再開されることになります。

再開に当たって会社は、各店舗の利用できるテーブルやいすの数を減らすほか、客が並ぶ際に距離を取るようにするなど対策を徹底するとしています。

また客と従業員との接触の機会を減らすために、スマートフォンからの事前予約やドライブスルーなどの利用を促すことにしています。

一方、1都3県と北海道で24時間営業を行っている店舗では、来月8日までをめどに、午後11時から翌朝の5時まで、引き続き店内での飲食は中止するとしています

2020年5月25日 21時28分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200525/k10012444581000.html
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