北九州市の保育園に通う園児の保護者が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたことを受けて、31日、この保育園の消毒作業が行われました。

新型コロナウイルスの感染確認が相次いでいる北九州市では、小倉南区の葛原保育園に通う園児の保護者2人の感染が30日までに確認されました。

市によりますと、2人はクラスターが発生した「北九州総合病院」の医療スタッフで、29日までの間、園児の送り迎えのために保育園を訪れていたことがわかったということです。

このため保育園から委託を受けた業者が31日、保育室や事務室など園内のすべての場所を消毒しました。

この保育園は1日から臨時休園となりますが、現時点で再開の時期は決まっていないということです。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/20200531/5020006001.html