「福山北警察署において被疑者3名を死体遺棄罪で通常逮捕しました」4日、行われた県警の会見。

ことし2月、福山市神辺町道上のアパートの一室で会社役員の若嶋真一さん(45)が遺体で見つかった事件。
死因は窒息死で、捜査関係者によると首にはひものようなもので絞められた痕があり、警察は殺人事件として捜査していた。
県警は3月、遺体発見現場の住人の男(50代)を死体遺棄の疑いで逮捕・送検するも処分保留で釈放。

捜査が難航する中、発生から3カ月以上がたったきょう事件は急展開を見せた。

県警の棟杉孝刑事部長は
「被疑者3名は共謀の上、アパートの室内において、
 いずれかにおいて殺害された若嶋真一さん(当時45歳)の死体を運びこんで放置し死体を遺棄したものです」と会見で話しました。

県警は若嶋さんの内縁の妻、無職福山美保容疑者(52)と、その兄、解体業福山保司容疑者(53)、
被害者の知人、大工前田悟容疑者(51)の、あわせて3人を死体遺棄の疑いで逮捕しました。
県警は3人の認否は明らかにしていません。

県警は今後3人が殺害に関与した可能性についても慎重に捜査を進める方針です。
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以下ソース:広島ホームテレビ 2020.06.04 19:00
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