赤いクワガタ? 「ヒラズゲンセイ」に注意を

 触ると皮膚に水膨れができることもある昆虫「ヒラズゲンセイ」が、熊本市の上江津湖で例年より多く見られている。専門家は、見つけても触らないよう呼び掛けている。

※中略

 熊本博物館(同市)の清水稔学芸員によると、上江津湖では2017年ごろからあずまやの近くで見られるようになり、今年は数が多いという。触ると節から有毒の体液を出し、皮膚に付くとかぶれや水膨れを引き起こすことがある。

 死んだ個体でも体液が出る恐れがあるという。清水学芸員は「派手な赤が目立つが、触らずに観察してほしい。体液が付いたらすぐに水で洗い流して」と呼び掛けている。(山口尚久)

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上江津湖で例年より多く見つかっているヒラズゲンセイ=熊本市中央区(熊本博物館提供)
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2020/06/06 20:00熊本日日新聞