時速160キロで首都高速を暴走したとして、警視庁は10日、千葉県松戸市金ヶ作、居酒屋店員の男(20)を道路交通法違反(速度超過)容疑で逮捕したと発表した。

 逮捕は9日。

 警視庁幹部によると、男は新型コロナウイルスの影響で都心部の交通量が減っていた4月3日夜、乗用車で首都高速湾岸線を走行中、法定速度を80キロ上回る時速160キロを出した疑い。調べに「首都高はサーキットだ。もっとスピードを出したこともある」と容疑を認めている。

 男は環状線などを暴走する「ルーレット族」で、4月7日の緊急事態宣言後は居酒屋での仕事がなくなり、何度も首都高に走りに行っていたという。

2020年6月10日 11時59分
https://news.livedoor.com/article/detail/18394058/