【増毛】幕末の1857年(安政4年)に開削された増毛山道(増毛町別苅(べつ かり)―石狩市浜益区幌(ぽろ)、約27キロ)で19日、山道ガイドを養成する現地研修が行われた。札幌などから集まった14人が歴史、文化やガイドの基本姿勢を学んだ。

 ササや樹木に覆われていた山道はNPO法人増毛山道の会(渡辺千秋会長)がルートを特定し、2016年までに8年かけて復元。18年に北海道遺産に選定された。現地研修は山道を次世代に継承しようと、同会と留萌振興局が19年から実施している。

ソース 北海道新聞
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/462137/