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飯塚被告は「アクセルペダルを踏み続けたことはない」

 池袋で2019年、近くの主婦、松永真菜さん(当時31歳)と長女莉子ちゃん(同3歳)が乗用車にはねられ、死亡した。この事故で、自動車運転処罰法違反の過失致死傷罪に問われているのは、旧通商産業省工業技術院の元院長、飯塚幸三被告(89)だ。被告は19年4月19日、豊島区の道路を時速60キロで走行していたが、車線変更する際にブレーキペダルを踏もうとして誤ってアクセルペダルを踏み続け、時速96キロで交差点に進入。青信号の横断歩道を自転車で渡っていた松永さん母子をはねて死亡させ、他にも通行人ら9人を負傷させたとして起訴されている。

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 8日の初公判の法廷に車椅子で入廷した飯塚被告は黒のスーツ姿。弁護人に助けられて証言台前で立ち上がり、「(遺族の)ご心痛を思うと言葉がございません。心からお詫び申し上げます」と深く頭を下げた。しかし、認否に移ると、「アクセルペダルを踏み続けたことはないと記憶している。車の異常で暴走した」と無罪主張した。

今回の池袋事案とよく似たケースがある。元東京地検特捜部長で弁護士の石川達紘被告(81)の公判だ。

元特捜部長も「天地神明に誓ってアクセルを踏んでいない」

 石川被告は、2018年2月18日、車(レクサス)を路上に止めて降りようとした際に誤って急発進させ、時速100キロ超で約320メートル暴走させ、東京都港区の歩道上で堀内貴之さん(当時37歳)をはねて死亡させたとして起訴されている。問われているのは、自動車運転処罰法違反の過失致死罪で、過失犯だ。被害者は死者のみだった(けが人がいなかった)ため、致死傷ではなく致死になっている点が飯塚被告と違う。

 石川被告の初公判は20年2月。事故から2年を要している。しかも、飯塚被告と同様、逮捕されることなく、書類送検、在宅起訴の手順を踏んでいる。キャリアをいうと、石川被告は1989年に特捜部長に就任し、99年〜2001年に福岡と名古屋の高検トップの検事長を歴任している。検事長はいわゆる「認証官」で、天皇陛下からの認証を受けるという、まさに「上級国民」だ。

※全部はソース元へ
https://news.yahoo.co.jp/articles/47fed816ba7cb3f9bfb2b6ea48cdf86f39788566?page=2

※関連スレ
レクサス事故-元特捜検察のエースとトヨタの法廷闘争-リコール調査の専門家は「ブレーキの不具合で暴走」と証言した-システム不具合か★2
http://itest.5ch.net/asahi/test/read.cgi/newsplus/1597521238

https://bunshun.jp/articles/amp/38850?page=1