https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2010/15/news095.html

特別定額給付金の通知を装ったフィッシングメールが増えているとして、フィッシング対策協議会は10月15日、注意を呼び掛けた。
本文中のURLからフィッシングサイトに誘導し、氏名や生年月日などの入力を促すという。

https://image.itmedia.co.jp/news/articles/2010/15/hy_sa_1.jpg
特別定額給付金の通知を装ったフィッシングメール

偽メールの件名は「二回目特別定額給付金(新型コロナウイルス感染症緊急経済対策関連)」など。
給付金の支給には申請が必要だとして、偽サイトのリンク(https://kyufukin.●●●●.online/)に誘導する。

誘導先の偽サイトでは、総務省やマイナンバーカードのリンクが貼られた申請フォームが表示され、
氏名や生年月日の入力、通帳やキャッシュカードの画像をアップロードするよう求められるとしている。

https://image.itmedia.co.jp/news/articles/2010/15/hy_sa_2.jpg
偽サイトでは個人情報を入力する申請フォームが表示される

偽サイトは15日午前10時時点で稼働中であるとして、フィッシング対策協議会はメールやSMS内のリンクから
偽サイトにアクセスしないよう呼び掛けている。


フィッシング対策協議会
https://www.antiphishing.jp/news/alert/kyufukin_20201015.html