米Microsoftは10月13日(現地時間)、「Office 2010」と「Office 2016 for Mac」のサポートを終了した。同社はサブスクリプション制の「Microsoft 365」や買い切り版「Office 2019」へのアップグレードを呼び掛けている。

 サポートの終了後も「Office 2010」を使い続けることはできるが、以下のサービスは提供されなくなる。とくにセキュリティ更新プログラムが提供されないのは、マルウェアやセキュリティ攻撃に対して無防備になることを意味し、大きなリスクを抱えることになる。

・“Microsoft Update”からのソフトウェア更新プログラムの提供
・電話やチャットによるテクニカルサポート
・オンラインヘルプの提供
・MicrosoftのWebサイトにおける「Office 2010」のダウンロード提供

 「Office 2016 for Mac」に関しても同様で、これ以上の継続利用はお勧めできない「Microsoft 365」や「Office 2019 for Mac」への移行をお勧めする。

10/14(水) 10:30配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20201014-00000059-impress-sci
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