新型コロナウイルスの感染拡大でテレワークが広がる中、駅や商業施設などへの「個室型オフィス」の設置が相次いでいる。複数の人と空間を共有するタイプのレンタルオフィスより感染防止につながる上、自宅で仕事がしづらいという人もいるため、緊急事態宣言の発令後も「新たな働き方」の一角を担いそうだ。

「東京都心の一等地を独り占めにしたみたいで、集中して仕事ができた」。先月25日、東京メトロ大手町駅(千代田区)の個室(高さ2・3メートル、横幅1・1メートル、奥行き1・9メートル)を使った千葉県松戸市の会社員の男性(42)は満足そうだった。

多くの人が行き交うコンコースの壁際に設置されているが、スライド式の扉を閉めると、外の音はほとんど聞こえない。デスクと椅子、無線LAN、エアコンが備わっており、個人の利用料は15分250円だ。


※引用ここまで。全文は下記よりお願いいたします。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20210106-OYT1T50162/
https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/01/20210106-OYT1I50048-1.jpg