※読売新聞オンライン

 市街地にいた猫2匹を包丁で刺したとして、広島県警尾道署は27日、住所不定、自称派遣社員の男(26)を動物愛護法違反容疑で逮捕した。

 発表によると、男は16日午前7時30分頃、尾道市東土堂町の参道付近で、2匹の胴体に牛刀(刃渡り約18センチ)を突き刺し、傷つけた疑い。調べに対し、「間違いありません」と容疑を認めている。

 男は18日朝、JR尾道駅前の交番に行き、尾道署に通報。駆けつけた署員に猫を刺したと話し、銃刀法違反容疑で現行犯逮捕された。餌でおびき寄せて刺す様子を動画で撮影し、インターネットの掲示板に投稿していたという。

 刺されたうちの1匹とみられる猫は現場近くで見つかり、地元の住民が世話をしているという。

https://news.yahoo.co.jp/articles/008bd00dfae790512cdadc0501ac40b1320c3d64