関西テレビ　3/18(木) 0:46

兵庫県尼崎市の高校で女子生徒がいじめを受けて転校した問題で教頭らが女子生徒に無断で転学願を作成していたことがわかり懲戒処分されました。

2017年、市立尼崎高校の水泳部に所属していた女子生徒が同級生の部員らからいじめを受けて精神疾患を発症し、翌年3月に転校しましたが、学校と教育委員会は2年以上調査せず放置していました。

その後の教育委員会などの調査で当時、いじめを認識していた教頭が女子生徒や保護者に無断で転校に必要な「転学願」を作成し、水泳部の顧問に転学の理由を「一身上の都合」と記入させていたことがわかりました。

これを受けて、尼崎市教育委員会は教頭（60）を停職1カ月、水泳部の顧問（48）を戒告の懲戒処分としました。

関西テレビ
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