厚生労働省の職員23人が先週、都内の飲食店で深夜まで宴会に参加していたことが報じられていたことについて、田村厚生労働相は30日午前、「国民の信用を裏切る形になった。深くお詫びを申し上げる。対象者を早急に調査した上で厳正な処分をしてまいりたい」と陳謝した。

 田村大臣によると、老健局の課の責任者も含む23人は24日、勤務終了後に24時直前まで送別会を行い、飲食をしていた事実が確認されたという。

 田村大臣は「厚生労働省は新型コロナウイルス感染症を防ぐ立場にあり、国民の皆さま方に色々な形で生活の制約をお願いさせていただいている。そういう活動をしないよう申し渡していた。二度とこのようなことがないよう、省内で気持ちを引き締め直していきたい」と述べた。(ABEMA NEWS)

2021年3月30日
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