<歴代女性天皇>

第33代・推古天皇:史上初の女性天皇(※)。日本史上初めて「天皇」の称号を作り使用した。
第35代・皇極天皇:第37代斉明天皇:同一人物。日本史上初めて「重祚」を行った天皇。
第41代・持統天皇:一説では壬申の乱は彼女が計画したとされる。
第43代・元明天皇:和同開珎・大宝律令・平城京遷都は彼女の代。古事記が完成したのも彼女の代。
第44代・元正天皇:父親が天皇ではないため、厳密な意味では女系天皇。
第46代・孝謙天皇:第48代・称徳天皇:同一人物。日本史上二例しかない「重祚」を行った天皇の一人。
第109代・明正天皇:徳川秀忠の孫。7歳で即位し21歳で譲位。74歳まで生きた。
第117代・後桜町天皇:現時点では最後の女性天皇。「院」と称された最後の天皇でもある。次々代の光格天皇を良く補佐し「国母」と呼ばれた。

※ただし、明治より前は神功皇后は神功天皇と扱われていたので、それを含めた場合(現在の皇統譜では含まれていない)は、二人目の女性天皇。

そもそも正しい意味で男系天皇だけで続いてはいない。
天皇が父親でなければ、男系ではない。
天皇の父親の父親が天皇だから男系だ、というのはこじつけに過ぎない。これは男系とは言えない。
父親が天皇ではなく母親が天皇なら、それは女系だ。女系天皇は過去に元正天皇の例がある。
父親も母親も天皇ではなかったら傍系だ。。