建国から1264年後に当たる604年に、聖徳太子が制定したのが十七条の憲法です。
第一条では、いさかいを起こさないためには、話し合いによって全てを解決することの重要性を説き、
第五条では、汚職や贈収賄を禁じ、
第十七条では、重要な事柄は独断専行せずに、話し合いによって解決すべきであるという、
日本独特の民主主義、即ち「和の心」が説かれています。
民主主義は建国400年の新興国アメリカから与えられたものではなく、
日本には1500年も前から、このような素晴らしい民主主義が定着していたのです。