特殊詐欺でだまし取る金の持ち逃げを企てた１９歳の少年２人を監禁し、殴る蹴るのほか、耳や鼻をハサミで切りケガをさせたなどとして、特殊詐欺グループの１８歳の少年ら３人が警視庁に逮捕されました。

警視庁によりますと、監禁などの疑いで逮捕された無職の１８歳の少年と、大城克史容疑者ら２人のあわせて３人は、今年２月、港区のホテルで１９歳の少年２人を全裸にさせて粘着テープで縛って監禁した上、殴る蹴るの暴行や耳や鼻をハサミで切ってケガをさせ、携帯電話などを奪った疑いがもたれています。

１８歳の少年は特殊詐欺グループのメンバーで、１９歳の少年２人から３０代の受け子の男を紹介されましたが、現金の持ち逃げを企てていたことを知って激高し、犯行に及んだということです。

調べに対し１８歳の少年は容疑を一部否認し、ほか２人は容疑を否認しているということです。
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