上市町の小学校 英語学習「フォニックス法」の公開授業
(とやま県)

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/toyama/20210610/3060007589.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

子どもたちの英語力の向上に向けて、英語圏の子どもたちが読み書きを覚えるための学習法
「フォニックス法」を今年度から本格的に導入した上市町の小学校で、公開授業が行われました。

フォニックス法は、英語の発音と文字の関係性の規則を覚え正しい発音やスペルを身につける学習法で、
英語圏で取り入れられています。
上市町は、小学校で今年度から英語が教科になったことをうけて本格的な導入を決め、
10日、上市中央小学校で公開授業が行われました。

「フォニックス」法では、アルファベットを「エイ・ビー・シーではなく「あ・ぶ・く」と発音するのが特徴で、
10日の授業では、外国人の指導助手がアップルやブックなどの単語を
「フォニックス」法を使って読み上げ、子どもたちが続けて声に出して練習していました。

授業を受けた6年生の児童は「緊張したけど自分で考えながら話す時間が増えて楽しい」と話していました。
また上市町の小学校の教員に英語の教え方を指導している高橋知春さんは
「フォニックス法で正しい発音を覚えれば、初めて見た単語でも読めるようになり、
外国語を話すことへの恐れが軽減されるようになる」と話していました。

上市町によりますと、小学校教育で「フォニックス法」を本格導入するのは全国的にも珍しいということで、
町教育委員会の平井清利事務局長は「中学校に入学する前に英語を嫌いにならないよう、
子どもたちが楽しみながら声に出して英語を学んでほしい」と話していました。

06/10 15:15