山陰の麒麟児(きりんじ)の異名をとる島根県安来市ゆかりの戦国武将、山中鹿介(しかのすけ)(?〜1578年)が、人気アクションゲームシリーズに初めて“参戦”することが決まった。地元では観光などのPRにつなげようと期待が高まっており、安来市は早速、ゲーム会社と共にポスターを用意した。【松原隼斗】

 鹿介は戦国大名の尼子氏に仕え、尼子氏が毛利氏に滅ぼされた後もその再興に力を尽くした。「願わくは、我に七難八苦を与えたまえ」と三日月に祈った逸話が有名だ。

 鹿介が初参戦するゲームは6月24日発売の「戦国無双5」(コーエーテクモゲームス)で、シリーズ累計販売が770万本以上の大人気作品。ゲーム内の鹿介のキャラクターは、2本の刀を操るスピーディーな攻撃が特徴で、「諦めが悪く、どんな苦難にも決してくじけず粘ってみせる」との設定という。

 ゲーム参戦を知った市は地元を盛り上げようと同社に打診し、A1サイズのポスターを作って市内外に掲示した。発売日に合わせたイベントも企画している。

…続きはソースで。
https://mainichi.jp/articles/20210609/k00/00m/040/190000c
2021年6月9日 18時06分