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2021/06/11(金) 15:48:34.65ID:xswvOr1b9★近衛文麿と荻外荘
≪1891年、旧華族でも家格が高い「五摂家」の一つ、近衛家に生まれる。貴族院議長を経て1937年の第一次内閣発足後に起きた盧溝橋事件を機に日中戦争が勃発。国家総動員法制定や日独伊三国同盟締結、南部仏印(現ベトナム南部)進駐など、昭和史の転換点となった時期の首相となった。 荻外荘は、寺社の名建築で知られる伊東忠太の設計で、大正天皇の侍医だった入沢達吉の別邸を37年に近衛が譲り受けた。第二次内閣の方針や対米開戦回避を探る重要会談に使われた。敗戦後、A級戦犯の指定を受けた近衛は45年12月、ここの書斎で服毒自殺した。≫
区内には、近衛文麿の別邸だった国史跡「荻外荘(てきがいそう)」がある。重要会談があった客間など建物の一部が1960年に豊島区内に移築されていたが、2018年に杉並区が買い取って元の場所での復元整備を進めてきた。区教委は歴史的な価値を広く知ってもらうため、近衛家歴代の資料を納める陽明文庫(京都)との共同調査のなかで追憶談に着目した。国立国会図書館でマイクロフィルムが公開されているものの、全体を活字化したものはなかった。
敗戦後に近衛が自決した後、伝記をつくるため、21人に聞き取って書き起こした原稿は800枚以上。区教委はすべて撮影し、現代仮名遣いに改めたり、句読点や改行を加えたりし、読みやすく新書にまとめた。
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2021年6月9日 14時00分