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サッカーワールドカップアジア2次予選のため来日しているミャンマー代表の選手の1人が16日夜、関西空港から帰国するのを拒んでチームを離れ、今後、日本に難民認定を申請する意向であることが分かりました。

ミャンマー代表を離れたのは、ピエ・リアン・アウン選手です。

5月28日に行われた日本との試合前の国歌斉唱の際、3本の指を立て、祖国でことし2月に起きたクーデター後、市民への弾圧を続ける軍に対する抗議の意思を示していました。

支援にあたっている弁護士などによりますと、ピエ・リアン・アウン選手は今後、日本の出入国在留管理庁に難民認定を申請する意向だということです。

NHKニュース 2021年6月17日 0時21分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210617/k10013088781000.html