きのう午後6時ごろ、首都高台場線の下りで大会ボランティアの50代の男性が運転する大会関係車両がトラックと軽ワゴン車に相次いで追突し、さらに側壁に複数回ぶつかり、走り去りました。

追突された軽ワゴン車の女性2人が病院に運ばれたということです。

車には大会関係者1人が同乗していましたが大破したまま走行を続け、運転していた男性は千葉県内で職務質問を受けました。

男性は「五輪スタッフを送ることを優先した」と話しているということで、警視庁は当て逃げの疑いで捜査しています。

また、きのう昼すぎには首都高でフランスとオーストラリアの卓球選手11人を乗せ競技会場に向かっていたバスがトラックと接触する事故がありました。けが人はいませんでした。

警視庁によりますと、大会関係者が絡む事故は大会期間中75件起きているということです。(02日13:35)

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https://www.mbs.jp/news/zenkokunews/20210802/4328011.shtml