米国で新型コロナウイルスの感染が再び拡大に転じている。
背景には、デルタ株の広がりに加え、ワクチン接種の伸び悩みがある。

特に目立つのが、共和党支持者におけるワクチン忌避の強さだ。
ワクチン接種率が低い上位10州のうち9州が大統領選でトランプ前大統領が勝利した州だ。

共和党支持者は政府からの自由を重んじる気風が強い上に、民主党のバイデン政権に対する不信感が強く、
ワクチン接種問題に大統領選の分断が影を落とす。
https://diamond.jp/articles/-/278397