【長崎】「天正遣欧少年使節」の一人…謎多き千々石ミゲルの墓所推定地、集石遺構が出土 埋葬施設「もう一つ確実」 [樽悶★]
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
「天正遣欧使節肖像画」。右下が千々石ミゲル=京都大付属図書館所蔵
https://cdn.mainichi.jp/vol1/2021/09/01/20210901ddlk42040548000p/9.jpg
発見された集石遺構の組石を指し示す浅田さん
https://cdn.mainichi.jp/vol1/2021/09/01/20210901ddlk42040549000p/9.jpg
天正遣欧使節の一人、千々石ミゲルの墓所推定地、長崎県諫早市多良見町山川内で進められている第4次発掘調査で、地中から石を敷き詰めた集石遺構(東西2・2メートル、南北2・5メートル)が30日までに見つかった。2017年の第3次調査でも同規模の集石遺構が確認され、その下から埋葬施設が出土している。発掘調査を指揮する田中裕介別府大教授は「(今回の集石遺構の下に)もう一つの埋葬施設があることが確実になった」とみている。
ミゲルの子孫で、調査を進めている民間の「千々石ミゲル墓所調査プロジェクト」の浅田昌彦代表(67)=川崎市=が明らかにした。
田中教授らによると、石は埋葬施設があることを示す地上標識として敷き詰められた。1個は大きいもので長さ約30センチ。当初は地面に露出していたが、長い歳月で土が流れ込むなどして、深さ約10センチの地中に埋もれた状態だった。
第3次調査では、墓石に向かって右側から埋葬施設が発見され、キリスト信仰用具の一部とみられる玉やガラス板、ミゲルの妻のものと推定される人骨や歯が出土。今回は左側を中心に発掘している。前回見つかった遺構と、今回の遺構とは地中でつながった形状だった。
第4次調査は23日に開始。後半生について謎が多いミゲルが埋葬されたとみられる墓所推定地の真相解明の作業が進められている。浅田代表は「調査の計画通りに姿が見えてきた。埋葬施設発見へ期待値が高まった」と話した。
長崎新聞 8/31(火) 10:30配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20210831-00000003-nagasaki-l42
「400年の歴史、覆るかも」
16世紀末に九州のキリシタン大名の名代としてローマに派遣された「天正遣欧少年使節」の一人、千々石(ちぢわ)ミゲルの墓と推定される墓所(諫早市)の第4次発掘調査が8月下旬に始まった。
2017年の第3次調査では妻と推定される遺骨や、キリシタン信仰を思わせる副葬品が発見され、ミゲルが帰国後に棄教したとの説に異論も出た。民間のグループ「千々石ミゲル墓所調査プロジェクト」は今回を最後の大規模調査と位置付け、ミゲルの遺骨や遺物の発掘を目指す。
墓所は長年、ミゲルの子、玄蕃(げんば)の墓とされてきたが、04年に石造物研究者の大石一久さん(69)の文献調査でミゲル夫妻の墓と推定。09年ごろ、子孫に当たる浅田昌彦さん(67)と共に発掘調査開始を決定し、17年まで3次にわたり実施した。
ミゲルは帰国後、使節4人のうち唯一イエズス会を脱会しキリスト教を棄教したとされるが、理由や後の人生は謎に包まれている。第3次調査でキリスト教徒が祈りに用いるロザリオと推定される玉などが見つかり棄教説に疑義が生じた。今回はミゲル本人が埋葬された可能性のより高い位置を調べる予定で、9月下旬までの完結を目指す。
市町合併で市の文化財調査が広域化する中、「ミゲル墓所」の発掘は民間主導に。今回の資金を募るクラウドファンディングでは目標を上回る1000万円超が集まった。
大石さんは7月の講演会で「なぜミゲルは脱会しないと誓ったイエズス会を脱したのか。信仰を貫いた他の3人との世界観の違いなどを(調査が)現代によみがえらせてくれるのでは」と意気込んだ。活動に賛同する東大大学院の岡美穂子准教授は「400年間語られてきたミゲルの人生のストーリーが調査で覆される可能性もある」とのコメントを寄せている。
■ことば
千々石ミゲル
16世紀後半、九州のキリシタン大名、大村純忠らが日本でのキリスト教布教の支援を得るべくローマに派遣したとされる4人の「天正遣欧少年使節」の一員。純忠のおいに当たる。禁教令下の帰国後、4人はイエズス会に入会。後にミゲルのみ脱会、棄教したと伝えられるが、その理由や後半生には不明な点が多い。
毎日新聞 2021/9/1
https://mainichi.jp/articles/20210901/ddl/k42/040/423000c?inb=ra 伊東はマンショ
千々石はミゲル
原はそう マルチノ
中浦はなんたってジュリアンさ 長崎を龍造寺に取られるぐらいならと
イエズス会に売ったのが大村
無事、奴隷貿易の根城になりましたとさ
ちょうどイエズス会は平戸で奴隷貿易や寺社仏閣の破壊がバレて松浦に追い出されたタイミング 遠藤周作が小説にしそうな人生だけどこの人モデルの人物っていたかな 千々石ミゲルは落ちこぼれの劣等生だったから、ひねくれて棄教した気持はよく分かる。 キリスト教なんて学問のがの字も分からんような呑百姓にすら速攻で論破されるくらいガバガバ
純粋な者ほど忌避するもんよ >>113
会えなかったのは中浦ジュリアン、理由も体調不良。
会えなかったせいで余計に狂信的になったとされる。 髪の毛ゼッタイ縮れてるだろって友人と爆笑してたガキの頃 >>99
スペインじゃなくて?
渡欧した日本人が
現地に残った記録があるから
まぁ居るよねって感じ >>114
大分の大友宗麟は若い娘を奴隷として売って大砲や火薬を買っていたそうね
今の宮崎県北部の縣地方が特に被害が酷かったとか >>25
豊臣秀吉が天下統一後に言い値で構わないから全員買い取るって取り返したって
そしてそれを拒否したのが明と朝鮮で秀吉がそれに激怒したことが文禄・慶長の役の原因になったとの研究があるらしい パトレイバーで覚えました。
香貫花さん、熊耳さんありがとうございました。 >>134
秀吉がそう持ち掛けたんだけど、コエリョに鼻で笑われたんだよ >>133
大友宗麟だけじゃない薩摩や他の大名も長崎で若者を売り飛ばし軍備を強化した
奴隷交易で売り飛ばされた日本人奴隷は30万人以上 >>136
秀吉、英雄やん
天下統一しただけあるわ >>99
オランダなら江戸時代に長崎の遊女がオランダ商館員と非公式に結婚して密出国した人が居るらしい
子孫のオランダ人がナチス時代にユダヤ人の血が混ざってないか家系調査された時に調べて知ってびっくりしたらしい
ローカルTVのドキュメンタリーでやってた 絵を見る限りで4人ともかなりの美少年。
使節に選ばれる前、あるいは選ばれた後に国内外で言い寄られたり犯されたり
したのか?
小説名はわすれたが一人は1領主に一度だけ夜伽ぎの相手を
したことがあるとの設定だったな。 この頃って美少年に手を出すのはやってたんじゃないかね。織田信長とか記録残ってんでしょ? 戦国時代の使節で有名なキリスト教の人は下のカタカナの方であって名字もどっかの地名や有名な大名ではなくてカタカナで表記しそうな名字だぞ。棄教したとか背教したとか旧教に反対したとかキリストを裏切ったとかいう人物はキリスト教ではないキリスト教の支配体制に抗議した人だぞ。 キリスト教の宗派の教科書のカタカナは地名とかであって宗派名ではないものばかりだがイエズス会は珍しく教科書の通りキリスト教のものである。キリスト教の宗派は漢字表記の方である。 Amazonプライムビデオにこの使節団をテーマにした作品があったな
4人ともかっこよくてホモでないオレも痺れた >>137
長崎の奴隷商人(日本人ね)が買い漁ってたってほうが正確よ
奴隷市場があったからね もう戦国鍋TVのアレしか出て来ないwww
学校はセミナリヨw 「ミゲル」って、ミハエル・シューマッハの「ミハエル」やマイケル・ジャクソンの「マイケル」と語源同じ? >>150
ポルトガル船司令官ドン・ミゲル・ダ・ガマが名付け親で名前貰ってる
ポルトガル語でミゲルはミカエルだね >>6
防寒だろww
ビラビラの簡素化されたものが今のネクタイ >>1
え?だってイエズス会が人身売買してたから…
ローマで日本人の奴隷を見て驚いたのだよね?
イエズス会って今も人身売買…少年少女の人身売買しているよね?
何か少年使節って意味深長だな >>142
宣教師は日本で流行ってた衆道に反対したんですよ!?
それなのにやってたらダブスタじゃないですか!!? >>6
権力や権威を表した装飾だよね
エリザベズ1世とかすごい襟してるもんね >ミゲルは棄教を検討していた大村喜前の前で公然と「日本におけるキリスト教布教は異国の侵入を目的としたものである」と述べ、
>主君の棄教を後押ししている。
ミゲル鋭いやん イエズス会のwikiの批判のところを読むと興味深い >>6
エリザベス1世の頃から始まった貴族の権威
上にいくほどすごい
因みに使い捨て >>156
旧教の稚児認識は今も昔もWスタでしょう。
時系列を問わずカトリックの僧院等は少年愛の巣窟ですが何か ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています