有料化されたレジ袋

 小泉進次郎前環境相の肝煎りで昨年7月に始まった「レジ袋の有料化」を今後も続けるべきか−。環境行政のトップが山口壮(つよし)環境相に交代したのをきっかけに、ネット上で議論が盛り上がっている。夕刊フジが公式サイトzakzakで緊急アンケートを実施したところ、91・2%が「無料に戻すべきだ」という結果が出た。


 「レジ袋有料化のような新しい試みを小泉さんの時代にされたが、今、いろんな声が届いている。今後、議論をすべきかもしれない」

 山口氏は5日の就任記者会見で、こう語った。

 会見に先立ち、桜田義孝元五輪相がレジ袋有料化を疑問視する支援者らの声を、山口氏に伝えた。夕刊フジが7日発行紙面で、桜田氏のインタビューを報じたところ、大きな反響があった。


 これを受け、7日午後6時から8日午前7時まで緊急アンケートを行った。4162人が回答した結果は別表の通り。

 返信欄には、《エコバッグは不潔。レジ袋が有料のため、買い控えして、消費抑制につながっている》《お店にも消費者にも負担をかけている》《有料化の目的は何なのかを明確にすべき。思い付きの愚策だ》などと見直しを求める意見が多かった。

 一方、《いまさら無料に戻すのは混乱を招く》と、現状維持の意見も見られた。

 今回の結果をどうみるか。

 経済ジャーナリストの荻原博子氏は「消費者は、コロナ禍で電気代や食品価格、ガソリン代などが上がるなか、『会計時にレジ袋代まで取られるのか』とナーバスになっている。環境改善に悪くはなくても、有料化による効果が見えない。9割が反対なのは妥当な結果だ」と語っている。

zakzak 2021.10.8
https://www.zakzak.co.jp/smp/soc/news/211008/dom2110080004-s1.html

1 Egg ★ 2021/10/10(日) 01:16:39.71
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1633796199/