0001千尋 ★
2021/10/30(土) 08:36:04.81ID:DVzeN4PB9政府は、水素で走る燃料電池車(FCV)の普及に向け、小型の水素ステーションの整備に乗り出す。
既存のステーションは整備に多額の費用がかかり、補助金制度はあっても事業者が二の足を踏みがちだった。
脱炭素の機運が高まるなか、燃えても二酸化炭素(CO2)を排出しない水素の活用につなげたい考えだ。
水素ステーションは建設中を含めて、全国に169か所ある。現在、主流のステーションは工場で作った水素を運び込み、
1時間で5〜6台に 充填じゅうてん できるタイプで、整備費は約4億円かかる。補助金を使っても事業者は約1億5000万円が必要になる。
一部には1時間で3〜4台に充填できる一回り小さいステーションもあるが、補助金を使っても事業者にはほぼ同額の負担が生じる。
全国的にステーションの普及が足踏みするなか、特にFCVの利用台数が少ない地方では、
高額な初期費用の回収や利益の確保が難しく、整備が進んでいない。ステーションは東京都に23か所、
愛知県に37か所など都市部に多く、東北地方で7か所、四国地方では2か所にとどまる。
このため政府は、来年度をめどに、新たな補助金の対象に1時間の充填能力が1〜2台のステーションを加える。
このサイズでは大量の水素は必要ないため、運び込むのではなく、設置場所で水を電気分解して製造することを想定している。
1か所あたりの整備費は約1億5000万円かかるが、補助金を使えば約5000万円で済む。
以下ソース
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20211029-OYT1T50559/
普及が期待される小型の水素ステーション。海外では実用化されている(PDCマシンズ提供)
https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/10/20211029-OYT1I50226-1.jpg
https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/10/20211029-OYT1I50227-1.jpg