北海道旭川市で3月、いじめを受けた疑いがある中学2年広瀬爽彩さん(14)が凍死しているのが見つかった問題で、広瀬さんが2019年に川に入る自殺未遂を起こした際、学校に電話をかけ「死にたい」と再三訴えていたことが3日、遺族側に開示された道教育委員会の文書で分かった。

この自殺未遂を受け、道教委はいじめとして対応するよう指導したものの、旭川市教委が当時、本人からいじめ被害の申告がないことなどを理由に、いじめと判断しなかったことも判明した。

共同通信
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