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2021/11/17(水) 11:25:39.33ID:3nHQsGNd9公開されたのは、新幹線E7系の回送車両を使った自動運転の実証試験で、JR東日本は、少子高齢化で将来的に運転士の不足も懸念されることなどから、開発を進めています。
新幹線の自動運転の実証試験は国内では初めてで、17日までの11日間、新潟市の上越新幹線の区間で終電後の深夜に行われてきました。
走行するE7系新幹線の12両には、ATO=自動列車運転装置が備えられ、およそ5キロの区間を10分間かけて走行し、17日は合わせて3往復しました。
実証試験では、トラブルなどに備えて運転士が立ち会っていますが、走行中、レバーなどに触れることはなく、発車や停車、速度の調整は、すべて自動で行われていました。
新幹線は通常の営業運転と変わらず、揺れはほとんどなく、試験で設定した最高速度の時速100キロ程度まで達したということです。
JR東日本次世代輸送システム推進センターの鈴木康明次長は「まずは無事にここまで来られてほっとしている。ただ、実用化に向けては、まだまだ課題も多く、長い道のりになるので、さらに頑張っていきたい」と話していました。
NHK NEWS WEB 2021年11月17日 11時15分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211117/k10013350821000.html