※伊勢新聞、※三重県調査、調査期間(令和3年7〜8月)、県内で活動している民生委員・児童委員からアンケート(令和3年5月末現在の実数:4,088人)、回答数 3,777人(回収率92.4%))、公表12月18日

引きこもり1270人 三重県内の実態調査 男性が7割 -
https://www.isenp.co.jp/2021/12/18/68516/

2021-12-18

三重県は17日、戦略企画雇用経済、環境生活農林水産、医療保健子ども福祉病院の各常任委と予算決算常任委の各分科会を開いた。子ども・福祉部は民生委員らを通じて初めて実施した、引きこもりに関する実態調査の結果を報告。県内で1270人が引きこもり状態にあり、このうち男性が約7割を占めることを明らかにした。

40代が最も多く

〈医療保健子ども福祉病院=田中智也委員長(9人)〉
調査は7―8月にかけて実施。約4千人の民生委員・児童委員を対象に実施したアンケートを基に調査結果をまとめた。

【引きこもり】

調査結果によると、引きこもりの状態にある人は年代別で40代が最も多く、全体の23・4%を占めた。30代の16・7%、50代の16・6%、60代の9・1%が続いた。

引きこもり状態の期間は「10年以上20年未満」が最多で19・1%。次いで多かったのは「5年以上10年未満」で10・4%。30年以上にわたって引きこもり状態にある人も4・2%に上る。

【計画】

県は今回の調査結果を踏まえて策定した「ひきこもり支援推進計画」の中間案を示した。引きこもりの状態にある人に対する支援や理解の促進に取り組むと定めた。

県によると、引きこもり支援に特化した計画の策定は都道府県で初めて。計画の対象期間は来年度から3年間。パブリックコメント(意見公募)を経て、数値目標などを盛り込んだ最終案を来年3月に策定する。

(略)

※省略していますので全文はソース元を参照して下さい。