ABCテレビ 1/29(土) 11:16

 新型コロナウイルス対策で大阪府が飲食店に支給する協力金に関するコールセンターに、「ガソリンまいて死ぬ」などと電話し、業務を妨害したとして豊中市に住む男が逮捕されました。

 威力業務妨害の疑いで逮捕されたのは、豊中市に住むカラオケスナック経営の53歳の男です。

 男は1月26日と27日、大阪府の「営業時間短縮協力金」に関するコールセンターに、3回にわたって、「今、貯金で生活しているので、それがなくなったら死ぬ」「ガソリンまいて、大勢のやつを道連れにしてやる」「幼稚園や小学校など、子どもたちを巻き込んでやる」「協力金の審査が全然進まず、こうした行動に出たと遺書に書く」などと電話をかけ、コールセンターの業務を妨害した疑いが持たれています。

 警察の調べに対し、「コールセンターに電話し、ガソリンをまく、ということを言ったのは、間違いない」と容疑を認めています。

 警察は今後、男が実際に協力金をめぐるトラブルを抱えていたのかなど、事件のいきさつを調べる方針です。

ABCテレビ
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