新庄市で住宅が全焼1人の遺体 この家の男性と連絡取れず

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/yamagata/20220129/6020012826.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

29日、山形県新庄市で住宅が全焼する火事があり、焼け跡から1人が遺体で見つかりました。
警察によりますと、この家に住む42歳の男性と火事のあと連絡が取れなくなっているということで、
死亡したのはこの男性の可能性もあるとみて身元の確認を進めています。

29日午前8時すぎ、新庄市本合海で近くを通りかかった人から「山林から煙が出ている」と消防に通報がありました。
消防が現場に到着したところ、川村和樹さん(42)の木造平屋建ての住宅から火が出ていました。
消防車両7台で消火にあたりましたが、現場は積雪が1メートル50センチほどある山林の中にあり、
住宅に通じる道も1本だけだったため消火活動に時間がかかり、火はおよそ5時間後に消し止められました。

川村さんの住宅は全焼し、焼け跡から1人が遺体で見つかりました。
この住宅には川村さんが1人で住んでいて、火事のあと川村さんと連絡が取れなくなっているということです。

警察は、死亡したのは川村さんの可能性もあるとみて身元の確認を進めるとともに、火事の原因を調べています。

現場は、国道47号線から北におよそ250メートル入った山間部にある住宅です。
消防などによりますと、国道から住宅までの区間には1メートル50センチほどの積雪があり、
住宅の屋根にも1メートルほど雪が積もっていて、消火活動が難航したということです。

8台の消防車が出ましたが、住宅までの道が狭いため大型の車両が入れず、
小型の消防車1台を住宅近くに配置して国道にとめた大型の消防車から水を送ったということです。

この火事の影響で、国道47号線は現場付近が一時通行止めになりました。

01/29 16:43