首都キエフの上空を無数のロシアの攻撃ヘリが飛来する様子を撮影した男性は絶望感を口にしていた。

「またヘリが来た。もう終わりだ。本当に終わりだ…」

ロシアの軍事侵攻にさらされるウクライナ。数々の映像には生活を奪われた人々の悲痛な叫びが収められていた。ウクライナ東部ドネツク州マリウポリの映像には、住宅から火が立ち上り、必死の消火活動が映っていた。

住む家を失った女性が「これからどういう行動したいいのか全く思いつかない」と途方に暮れる様子もあった。

また、爆撃の跡が残る中、赤ちゃんを含む幼い子供らを連れ、防空壕に逃げ込む家族の姿も捉えられていた。

薄暗い防空壕で身を寄せ合っていても、不安ばかりがつのる様子。

防空壕に避難した女の子は「私、死にたくない。ドーン!という音できょう目が覚めた。戦争は嫌だ…」そう話しながら女の子の目から大きな涙がぽろぽろとこぼれ出す。

また、街では「どこ?私の息子は仕事でいない。私はひとり!どこに逃げればいい?教えてください。神様!」と途方にくれたように泣き叫びながら歩く高齢女性の姿も…

ロシア軍は北部や南部など3方向からウクライナに侵攻を開始。陸・海・空から短距離弾道ミサイルなど160発以上を発射した。

一方で、親ロシア派とされる兵士を捉えた映像も。兵士は「全て順調。私たちはこの州をものにする」と口にする。

ウクライナ東部のハリコフ州では地下鉄の駅に避難した住民が薄暗い階段を埋め尽くしていた。

全文はソースで
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