※2022/03/30 20:38BSS山陰放送

各地でサクラも咲き始め、もうすぐ春本番。

そんななか、BSS取材班は、鳥取県伯耆町の中学校に続々と春の使者が訪れているとの情報をキャッチ!

集合住宅さながらの住処には、地域住民の思いが詰まっていました。

キャスター 秦まりな

「春休みの学校は生徒たちがおらず少し寂しい気もしますが…今、続々と春の使者たちが訪れているといいます。」

西伯郡伯耆町の岸本中学校にやって来たのは、春を告げる渡り鳥・ツバメ。

岸本中学校 松原隆校長

「先週の金曜日に職員が確認しました。もうこれが当たり前というか、日常風景ですね。」

実はここ、毎年ツバメがやってくる有名なスポット。

それもそのはず、校舎をよく見てみると・・・。

ひさしの下にびっしりとツバメの巣が!その数、なんと130近く!

4階建ての校舎は、さながらツバメの集合住宅です。

この場所で巣を作っているのはコシアカツバメ。

毎年春先に東南アジアから日本に飛来して繁殖し、10月ごろに帰っていくといいます。

そんなツバメですが、日本への飛来数は年々減少。

コシアカツバメも、レッドデータブックとっとりで、絶滅危惧U類に指定されています。

続きは↓
https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/bss/region/bss-20220330-00004919