[2022/06/21 14:12]

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https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000258678.html


 山口県周南市の住宅街で、マンションの駐車場が野犬のすみかになり、周辺の住民が野犬にかまれる被害が相次いでいるということです。



■「エサやり」原因か…公園に群れる野犬

 野犬の目撃情報が相次いでいる周南市の周南緑地公園。ここは、野球場やサッカー場などの施設がある大きな公園です。

 公園内のグラウンドに向かうと、首輪をしていない野犬の群れに遭遇。小雨が降るなか、じっとこちらを見つめる野犬。すると、車が通過する度に、野犬が反応します。この反応は、人間の“ある行為”が原因となっている可能性があるのです。

 公園の施設関係者に話を聞きました。

 公園の施設関係者:「そこに駐車禁止の看板があると思うけど。そこで(車の)スライドドアをバっと開けて、(エサを)バッとまいて」「(Q.スライドドア開けて、乗った状態で?)バッとエサをまく。同じ車なので、エンジン音か車の形を覚えているのか、(野犬が)山から下りてくる」

 周南市は、4年前から野犬の対策を強化。「野犬にエサをあげるな」という看板を設置するなど注意を呼び掛けていました。

 しかし、公園周辺では、夜になると車でやってきて、エサをまく人物がいるというのです。

 夜の公園に向かうと、暗闇に響く遠ぼえ。明らかに昼間よりも野犬の数が増え、駐車していた車の周辺にも、野犬が集まっていました。

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