就職情報サイト「リクナビ」を運営するリクルートは9日、2023年卒業予定大学生の9月1日時点の就職内定率が90・8%だったと発表した。新型コロナウイルス禍の影響で採用活動が遅れた21年卒の同時期と比べて5・8ポイント増、22年卒と比べて0・8ポイント増。コロナ禍前の水準に向けて回復基調が続く。

 学生が内定を得た業種は情報通信業が26・0%で最も多かった。文系学生の内定率は90・5%、理系学生は91・7%。男性は88・9%、女性は92・9%だった。

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