※2022年11月12日 9:26
日本経済新聞

気象庁は、世界的な異常気象の原因とされ、南米沖太平洋の海面水温が低くなる「ラニーニャ現象」が10月も継続したとの監視速報を発表した。今冬の半ばにかけて継続する見込み。昨年秋から続いているが、来春には終息して平常の状態になる可能性が高いとみている。

12月以降、日本列島付近では西高東低の冬型の気圧配置が強まる見通し。寒気の影響を受けやすく、気温は低めになる。

気象庁によると、10月のペルー沖太平洋の監視海域では、平均海面水温は基準値より0.9度低い24.0度だった。オーストラリア北部の高温や東部の多雨などがラニーニャの特徴に一致した。

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