※調査期間は10月21~26日 

 「大阪」と「神奈川」に住んでいる人は「東京」をライバル視していることが、ソニー生命の調査で分かった。

自県のライバルだと思う都道府県を聞いたところ、「東京」(4.0%)を挙げる人が最も多く、次いで「大阪」(3.6%)、「福岡」(3.0%)と続いた。

 東京をライバル視している都道府県をみると、ライバル視率が最も多かったのは「神奈川」「大阪」(いずれも40.0%)。次いで「京都」(13.0%)、「埼玉」「千葉」(いずれも8.0%)という結果に。

 ライバル視している理由を尋ねたところ、「都会だから」(神奈川・30代女性)、「人口が多いから」(大阪・20代女性)、「昔の都と今の都だから」(京都・50代女性)、「(千葉県内には)千葉にあるのに“東京”と名前のつくものが多いから」(千葉・20代女性)といった声があった。

 隣県同士でライバル視しているケースをみると、「埼玉と千葉」では、埼玉県民の46.0%が「千葉」を、千葉県民の50.0%が「埼玉」を、それぞれライバルと答えた。ライバル視している理由をみると、「関東の三番手争いで何かと比較されるから」(埼玉・50代女性)、「東京への利便性が同じくらいだから」(千葉・40代女性)などの意見があった。

 「北海道と沖縄」を比べると、北海道民の33.0%が「沖縄」を、沖縄県民の44.0%が「北海道」を、それぞれライバルと回答。その理由を聞いたところ、「旅行者が多いから」(北海道・50代男性)、「共に自然が豊かで観光地としても魅力があるから」(沖縄・20代男性)といった声があり、「自然の豊かさや観光客の多さなどに関して、お互いに対抗意識を持っているようだ」(同社)。

 インターネットを使った調査で、20~59歳の男女4700人が回答した。調査期間は10月21~26日。

https://news.yahoo.co.jp/articles/971e76d7439b47a76ab1ad9c3d6b51068a5b9339