愛媛県西条市のガソリンスタンドで販売された灯油にガソリンが混入していたことが分かりました。爆発の恐れがあるとして、使用しないよう注意を呼び掛けています。

市によりますと、混入があったのは、西条市小松町石根地区のガソリンスタンド「近藤産業石根給油取扱所」で、27日から28日に掛けて販売された灯油に、ガソリンが混ざっていたということです。

消防によりますと、28日午後2時45分ごろ、購入した客から「灯油が赤み掛かっている」との連絡を受け、店が調べたところ、ガソリンが混ざっていることが分かり、午後5時過ぎ、消防へ混入を知らせる通報が寄せられたということです。

28日午後8時現在、少なくとも33人に販売されたことが確認されていますが、被害の情報はないということです。

消防は、混入したガソリンの量や、経緯などを調べています。

使用した場合、爆発のおそれがあるということで、購入に心当たりのある人は、使用せず、西条市消防本部か、販売店に連絡するよう呼び掛けています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/e60104beefcda8b858303ce235490d9c08263f63