小倉将信こども政策担当相は16日、不登校の児童の居場所づくりといった支援策を巡り「異次元の対策を目指したい」と表明した。埼玉県戸田市で、市が取り組む先進事例の視察後、記者団に述べた。子ども関連政策を巡っては、岸田文雄首相が4日の年頭記者会見で「異次元の少子化対策に挑戦する」と語っている。

 小倉氏は同時に「学校に行きづらい子どもに対し、さまざまな居場所を全国津々浦々で提供したい」と強調し、自治体の対策を後押しする考えを示した。

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