※2/27(月) 12:11配信
大手小町(OTEKOMACHI)

漢字本来の意味から外れ、「読めない」などの批判もある「キラキラネーム」に一定の制限を設ける戸籍法改正の方針が示されました。子どもの名前を巡っては、読売新聞の掲示板「発言小町」で、ひらがなの名前について意見が交わされています。行き過ぎたキラキラネームに待ったをかける動きとあいまって、読みやすい「ひらがなネーム」が脚光を集める一方、意外な盲点もあるようです。

キラキラネームとは、主にキャラクターの名前や外国語に、一般的な読み方とは異なる漢字を当てるため難読となる特徴があります。「愛(らぶ)」、「心(ぴゅあ)」、「海(まりん)」、「月(るな)」、「光宙(ぴかちゅう)」、「七音(どれみ)」などがよく例に挙げられます。俳優の黒木華(はる)さん、武井咲(えみ)さんも、名前以外では使わない読み方です。

戸籍法によると、名前は「常用平易な文字」で、漢字か平仮名、片仮名を使うとされ、使える漢字には2999字が指定されています。2月2日に行われた法制審議会の部会で、読み仮名は「一般に認められている」ものに限るとの規定を設けるべきだとし、キラキラネームに制限が設けられる内容となりました。

そんな中、子どもの名付けに関し、発言小町には「産まれてくる女の子にひらがなの名前」と題する投稿があり、多くの反響が寄せられています。投稿者の「べっさん」さんは、第1子を妊娠中。性別が女の子と分かり、名前を思案中だといいます。「付けたい名前を考えたのはいいのですが、当てはまる漢字が法的に使用できず、かといって別の漢字を当てはめるのもしっくり来ません」

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