上司が「バイトでも正社員であっても、仕事は同じようにやってもらう」と話すたびに、複雑な気持ちになる。たしかに業務だけを比べると、誰が正社員かは分かりづらい。

 だが、首からぶら下げている社員証をみると、一目瞭然だ。正社員、自分のような直接雇用の非正規社員、派遣社員で色分けされているからだ。社員証を見るたびに、自分はバイトでしかないことを思い知らされる――。

月収20万円、賞与はなし
 京都府在住の女性(47)は、関西の企業で、海外マーケティング部署のバイトとして働く。

 働き始めて4年目。以前は、ある大手メーカーの派遣社員として、6年間働いた。中南米十数カ国を相手にしたウェブ広告の運用を、ほぼ一人で担当。その経験は今の仕事に大いに関連していると思う。

 だが4年前、今の職場の採用面接を受けた際、「派遣だった」という理由で、過去の実績は考慮されなかった。提示されたのは、3カ月更新のアルバイト契約だった。

 いつまでたっても非正規雇用のループから抜け出せないーー。女性は怒り、むなしさを抱えて生きています。

 正社員は半期ごとに目標が設…(以下有料版で,残り3779文字)

朝日新聞 2023年3月8日 11時22分
https://www.asahi.com/articles/ASR335STCR2WUTIL01P.html?iref=comtop_7_01
★1 2023/03/08(水) 12:50:49.49
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