※05月19日 21時51分
NHK

海外向けの乗用車の衝突試験で不正があったダイハツ工業は、国内向けのハイブリッド車2車種の衝突試験でも新たに不正が発覚したことを明らかにしました。
会社は出荷や販売を停止し、国土交通省に不正を報告しました。

発表によりますと、新たに不正が明らかになったのはおととし(2021年)11月に販売を開始し、滋賀県竜王町にある滋賀第2工場で生産していたハイブリッド車の2車種で、▼ダイハツ工業の「ロッキー」と▼トヨタ自動車に供給している「ライズ」です。
車両の側面衝突試験の際、本来は運転席側と助手席側のそれぞれの試験データを提出すべきにもかかわらず、助手席側のデータを運転席側のデータとして国土交通省に提出していたということです。
対象の2車種は、国内でこれまでにあわせて7万8000台余りが販売されたということで、会社は19日、出荷や販売を停止し、国土交通省に不正を報告しました。

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