健康志向の高まりや、新型コロナウイルス禍での備蓄ニーズで注目されたサバ缶の人気に陰りが出ている。サバの漁獲量減少など原材料費の上昇で価格が高騰し、単価の安いイワシ缶などに需要が流れている。水産缶詰全体でも販売が減る中、メーカー各社は容器改良など知恵を絞る。

日本経済新聞
2023年7月18日 5:00
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC04BMC0U3A700C2000000/