「日本維新の会」の山﨑麻里子市議(39)が、かつて別名義でAV作品に出演していたことが、「 週刊文春 」の取材でわかった。山﨑氏は取材に対し、「水着、タレントのお仕事はしていた」などとしている。

■過激な場面もあるAVに出演

 山﨑氏は大阪府茨木市出身。池下卓衆院議員の秘書などを経て、今年4月の統一地方選に出馬し、初当選を果たした。維新のホームページによれば、大阪維新政治塾の6期生(昨年修了)だという。

「秘書時代には、池下氏の広報紙に登場。それによれば、山﨑氏は18歳の時に上京し、芸能界や美容業界、民間企業の管理職として働いた後、コロナ禍と大阪都構想の否決で政治に強く関心を持ったといいます。2020年に大阪にUターンし、当時、府議だった池下氏の事務所で秘書として働くようになりました」(維新関係者)

 山﨑氏の知人が言う。

「実は、彼女は矢崎まこと名義で、セクシーアイドルとして活動していました。『着エロ魅了』という成人向け作品や、グラビアアイドルとAV女優が共演する『現役グラビアアイドル AV出てみませんか!?』というAVに出演していた。

 同作は『アイドルがギャラを賭けて自分のできる限界エロ行為に挑戦!できるエロ行為は自分で決める!その行為の金額査定をするのはAV女優!』が売り文句で、過激な場面もあります。また、林芳正外相が文科相だった頃、公用車で通っていたことが問題視された恵比寿の‶セクシーヨガ”でも、働いていたことがありました」

 山﨑氏に尋ねた。

■政治の世界を志したきっかけ

――どういった経緯で政治の世界に?

「コロナ禍で重篤な状況で死にかけたような経験があったので、その中で人生観が変わったというのもありまして。次は本当に一生できる仕事を探したいなと思って休養を頂いていた時に、社会保障だったり知らないこともお恥ずかしながら多かったので。そういうことをちゃんと勉強したい、知りたいと思っていたのが、まずきっかけなんです。

 そこで、2回目の都構想の否決がちょうどその時期と重なりまして。私は大阪が副首都になるように大阪維新の会が尽力してるのを一般府民として見守って応援してたわけなんですけど、否決されたことがすごくショックだったんですね。自分も中に入って活躍してみたいという思いがあって、政治の世界を志したということですね」

――そこから維新塾に通われて?

「住んでるところから近かったので、たまたま池下代議士とご縁があった。選挙を一緒に戦わせて頂いて、秘書としてお勉強させて頂きながら、次は座学で学ぶということで維新塾に入りました」

■セクシーアイドルとは認識していないですけれども

――市議選に出るにあたって、面接を?

「もちろん、支部のなか、選挙区の中で先輩方と民間の支部の役員さんに面接をして頂いて、そこから本部の面接に行く形で」

――矢崎まこと名義で、セクシーアイドル活動を?

「セクシーアイドルという風には認識していないですけれども、水着、タレントのお仕事はさせて頂いていたと思います」

――その時の経験が市議活動に生かされている?

「残念ながら、有名人と呼べるほど売れなかったという経験から、水面下で努力しても報われないしんどさだったり、逆にテレビとか写真1枚で表す表現であるんですけれども、そこに至るまでは日々の努力の積み重ね。そういう部分は少し、ジャンルは全く違うんですけれども、自分の中では、はい」

■林大臣が通っていたヨガでは、社長の補佐全般を

――『現役グラビアアイドル AV出てみませんか!?』というAVに出演?

「そういうものはあったかもしれないですけれども。AVに出たと表現をするのはちょっと違うんじゃないかなと。(党には)特に聞かれる場面もなかった。聞かれれば言いますし、隠しているわけではない。有権者の方がそれをどう受け取られるかはご自由だと思うんですけれども、はい」

――林大臣も通われたヨガ教室では?

「管理職という形で。一応チーフマネージャー、社長の補佐という形。インストラクターを管理したり、営業したりとか。そうですね、社長の補佐全般。小さい会社でしたので、色んな業務はしているんですけれども。(ヨガの)先生の資格は持ってないです。私、(林)大臣とはまったく面識と言うか、話したこともほぼ無くて。一応、インストラクターがいて、その子が窓口でしたので」(以下ソース)

2023年08月04日 11時20分
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★1:2023/08/04(金) 20:12:37.65
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