2025年国際博覧会(大阪・関西万博)の会場建設費が従来計画から最大500億円上振れることになった。増額は20年以来2度目で、大阪府と大阪市の負担額は約780億円と当初計画から360億円ほど膨らむ見通し。追加の公費負担にはより丁寧な説明責任が求められる。

会場建設費は運営主体・日本国際博覧会協会(万博協会)が発注するメイン会場や大催事場などの整備に充てられる。資材高や人件費の高騰を背景に各工事の...(以下有料版で,残り881文字)

日本経済新聞 2023年10月7日 5:00
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF0651S0W3A001C2000000/?n_cid=SNSTW001&n_tw=1696647809