「値上げ=客離れ」はどうなった? ココイチの業績が好調なワケ

こんなに値上げばっかりしていたら、ココイチ離れで閉店ラッシュが始まるんじゃね?」「ちょっとトッピングしたら、1000円余裕で超えるなんてありえないだろ!」「これまで毎週行っていたけれど、高級路線にかじを切ったのでもう行かない」

なんて感じで数年前からネットやSNSでボロカスに叩かれていたココイチが好調だ。

 10月6日、「カレーハウスCoCo壱番屋」を運営する壱番屋は、2024年2月期連結決算の業績予想を上方修正した。4月時点と比べると、売上高は21億円多い551億円で、これは同時期の過去最高を見込んでいる。

 これには納得がいかない人も多いだろう。「何かの間違いでは?」と疑う人もいるかもしれない。

 ご存じの方も多いだろうが、かつて「安くてうまいカレー」の代名詞だったココイチは、今やネットやSNSの辛口ユーザーから「高級化路線を進むコスパの悪いカレー」とディスられている。分かりやすいのは、以下のような掲示板のスレッド名だろう。
(以下ソースにて)

https://news.yahoo.co.jp/articles/19b5da7680a9889a1ed1c28ed1c32eb07de9ddb4