※2023/10/30 08:04
読売新聞

 「オタフクソース」(広島市西区)は東京都、大阪府、広島県の人たちが抱くお好み焼きに対するイメージを探るアンケート調査の結果を発表した。両府県ともに古里の味という印象が強く、半数以上の人々がそれぞれの違いを説明できた。大阪は自宅で作り、広島は店で買って食べる人が多いことも判明。担当者は「地域で受け止めが異なり、面白い結果が出た」と話した。

 鉄板やホットプレートで焼くときに「ジュー、ジュー」と、音を立てるのにちなんで同社が制定したお好み焼の日(10月10日)を前に3都府県に住む20~69歳の男女1010人を対象にインターネット調査を実施した。

 「お好み焼きといえば」という問いかけには、大阪は具材を混ぜて焼く関西風、広島が具材を重ねて蒸し焼きにする広島風と両府県の76%がそれぞれ回答しており、古里の味への愛着がにじむ。広島では「野菜をたくさんとれる」「栄養バランスがよい」と、健康的な食べ物のイメージが東京、大阪に比べて強かった。

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