厚生労働省が24日発表した2022年の派遣労働者実態調査によると、平均賃金は時給換算で1510円だった。

 賃上げ機運の高まりや同一労働同一賃金の取り組みが進み、17年の前回調査に比べ144円増加した。厚労省担当者は「処遇改善が進んだ」とみている。

 賃金への評価では「満足している」が41.1%で、「満足していない」の38.0%を上回った。満足している割合は前回調査比6.9ポイント増え、逆転した格好だ。現在の派遣業務を複数回答で尋ねたところ、「一般事務」が35.2%と最も多く、次いで「物の製造」が19.1%、「その他」が14.6%だった。 

11/24(金) 19:10 時事通信
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